【3年生】防災を自分事に。避難所運営ゲーム(HUG)を実施しました
本日、3年生を対象に「避難所運営ゲーム(HUG)」を交えた防災学習を実施しました。
今回は講師として岩手県立大学の杉安和也様をお招きし、さらにサポートとして大学生の皆さんにもご協力いただきながら、本格的なシミュレーションに挑戦しました。
避難所運営ゲーム(HUG)とは?
HUGとは、避難所の運営を擬似体験するカードゲームです。プレイヤーは避難所の運営者となり、「高齢の方」「ペットを連れた方」「体調を崩している方」など、次々とやってくる避難者の状況を瞬時に判断し、体育館や教室に見立てた図面に適切に配置していきます。同時に、「仮設トイレの設置」「支援物資の割り振り」といった様々なイベント(課題)にも次々と対応しなければなりません。
真剣に、そして協働して課題に挑む
ゲームが始まると、次々に突きつけられる難題に、生徒たちは当初戸惑いを見せていました。互いに意見を出し合いながら、目の前の課題に非常に真剣な表情で取り組んでいました。
本校の歴史と、これからの私たち
本校は、数年前に実際に避難所として開設された経験があります。
当時、地域の避難所として多くの人々を受け入れた歴史を持つ本校だからこそ、生徒たちにとって今回の訓練は決して他人事ではありません。
もしもの時、中学生は単に「守られる側」ではなく、地域を支える立派な「運営の担い手(共助の力)」になり得る存在です。過去の経験を教訓として受け継ぎ、未来の地域の安全を自分たちの手で守っていくために何ができるか――。ゲームを通して、生徒一人ひとりがその責任と重要性を深く実感する貴重な機会となりました。